朝廷に仕える巫女の雛は、地神の社へ行く途中の橋にて、
荒れゆく世、
人間の他、神や妖かしや獣等が存在しけり。
橋上にて、巫女が見ゆせし、
堕ちた妖狐。
然うして、人間と獣が邂逅を果たさん。
穢れを知らぬ巫女は、無き記憶を求め、
孤高の妖狐は、更なる力を欲せんとす。
然れど、此二人も又、
乱世に引き裂かれ、散り逝く定めに在り。
各章紹介
邂逅之詩
負傷した妖狐・朱羅に出会う。
しかし、朱羅は地神に追われていた。
それには、何らかの理由があるらしいのだが―――。
長編/未完・現二話公開